今迄の卵の常識丸つぶれ!? 卵の新常識のあれこれ!

最近卵への認識が変わってきました。

卵の栄養成分や、ちょっと気になるコレステロールとの関係をお伝えしますね。

卵

■1日何個まで食べていいの?

卵は昔から栄養価が高いと言われてきました。

卵からひながかえりニワトリになるんですから栄養価が高く
「完全栄養食品」と言われるのも頷けますね。

そんなに栄養価が高いにもかかわらず、コレステロールが高く1日1個以上食べると体に
悪いと言われ卵を食べるのは控えめにしてきました。

でもこれは間違いであることが分かりました。

コレステロールは体内では細胞膜や神経組織を作るのに大切な栄養素の一つで小腸で
脂肪の消化の働きのある胆汁の成分でもあるので、生命の維持には欠かせません。

人間は必要なコレステロールの80%を肝臓などの体内で合成し、
食物から摂取するのは20%程度です。

つまり、コレステロールを食品の成分として摂取しても、体内で作るコレステロールの量を
加減するので、急に血中の濃度が高くなることはありません。

1日1~2個程度の卵の摂取においては、体に影響はほとんどありません。

卵1

健康な方であれば、1日数個食べても大丈夫で、
良質の蛋白質、ビタミン類の供給源としての利益の方が大きいほどです。

■完全栄養素と言われていますが不足している栄養価は?
卵は本当にバランスよい栄養食品でアミノ酸、ビタミン、ミネラルが
バランスよく含まれているのが特徴です。

卵が良質のたんぱく質源として注目されているのは、
人間の体内で合成できない8つの必須アミノ酸を
バランスよく含んでいるからです。

アミノ酸のバランスを示す「アミノ酸スコア」は最高点の100点です。

また、鉄分・カルシウムなどのミネラル、
ビタミンA・B2・B12・Dなどのビタミン類も豊富で、卵黄に多くの栄養が含まれています。

卵を加熱すると、ビタミンB群などがやや減少するものの、
基本的に栄養価の大きな変化は見られません。

けれどビタミンCだけがありません。

ひよこが孵化する工程で、自分で合成して摂取しているためです。

ですから卵料理を食べるときは、ビタミンCがたっぷりの 食品と組み合わせるのが
おススメです。

ビタミンc

■卵は冷蔵保存が必要?

卵は常温(冷暗所)の保存が可能です。

卵に書かれている賞味期限とうのは常温保存した時に生食しても大丈夫とされる期限で2週間ほど。

冷蔵庫で保存した場合は細菌の増殖が抑えられるため、1~2か月程度の長期保存も可能です。

また、卵を保存する際は丸い方を上にしましょう。

■黄身の色が濃い卵は、栄養価が高い?

黄身の色はエサの色に由来しています。

色の濃淡が栄養価に関わっているわけではありません。

毎日冷蔵庫にある卵は、実は食べるだけでアンチエイジングになる食材です。

1日1個は欠かさずに食べて、日頃の栄養補給に役立てたいですね。

■卵は高カロリー?

卵1個(中身だけ)を 50gとすると、カロリーは約75kcal。意外と低いんです。

卵カロリー

■卵の効能は?

卵は栄養価が高いだけではなく、健康にとってよい効能が
たくさんあることでも最近一段と注目されています。
まず、卵白に含まれる「リゾチーム」という酵素は殺菌作用があり、
風邪薬にも使用されている成分です。

また、「メチオニン」という必須アミノ酸は、
活性酸素を抑えて老化を防止したり、デトックス作用などの効果があることで知られています。

卵の成分で注目したいのが、人間の細胞膜の主成分でもある「レシチン」という
リン脂質の中に含まれる物質「コリン」です。

コリンには、脳の活性化、中性脂肪やコレステロール量の調節、血圧低下、新陳代謝促進など
さまざまな効能があり、アルツハイマーや生活習慣病の予防などの効果が期待できます。

■”抗生物質不使用” “自然卵・有精卵”って、ホントに体にいいの?

プレミアムのついた”企画卵”と呼ばれる卵が、最近急激に増えてきましたね。

ヨウ素等のミネラル卵、ビタミン強化卵、DHA強化卵など
沢山あります。

その中でよく目にするのは目につく”抗生物質不使用”の卵です。

他の卵は抗生物質を 使っていると思わせますが、実は
現在、抗生物質の使用は法律で 禁止されいているため、どの卵も”抗生物質不使用”
なのです。

また”自然卵”というのも自然に近い状況で飼育されているというだけで、
栄養的に違いがあるわけではなく、”有精卵”も雌雄一緒に飼育しているという意味で、
栄養的には市販の無精と全く変わりはありません。

だからと言って、プレミアム卵がすべてインチキ・・・というわけでは当然ありません。

普段なかなかとれない青魚のDHAやヨウ素・ビタミン等を、
毎日食べる卵で 補うのは健康への近道です。

プレミアム卵を選ぶときは商品ラベルの内容を良く読み、
プレミアムの内容をよく理解してから購入したいですね。

随分卵のイメージが変わりました。

卵はビタミンCと繊維をのぞけば完全栄養食品です。

毎日2個を目安に、おいしく食べましょう!

 


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