国民総筋肉量って?人生ラスト10年 生活の質を下げないために

生活の質がどうであれ、できるだけ長生きしたいと思いますか?

やはり皆さん「ピンピンコロリ」が理想と思ってるんじゃないでしょうか。

今、命の価値観は自分の力で最期まで生き抜きたいと言うことだと思います。

「人生ラスト10年問題の内容を具体的に見ていくと、まず歩けなくなり、次に食べられなくなり、
そして認知できなくなり、という順番になることが多いのです」

そう話すのは(社)チーム医療フォーラム代表理事 秋山和宏医師です。

こうならないために何が必要なの?って思いますが、
それは筋肉量を減らさないことなのだそうです。

国民総筋肉量

「筋肉量が多ければ歩けなくなることを防げます。
さらに、食べたり飲んだりする舌の筋肉は骨格筋(骨を動かす筋肉)の量に
左右されることがわかってきました。筋肉量を維持し、歩き続けることが、
食べ続けることにつながり、さらに認知症の予防にもつながります」

加齢などによる筋肉の低下を、サルコペニアと言うそうです。

サルコは(sarco:筋肉)でペニアは(penia:減少)するという意味です。

そのままのネーミングですね(笑)

「ある研究者が、ラスト10年問題に直面している高齢者の介護保険費と、
後期高齢者の筋肉の減少量から、筋肉が100グラム減ると介護保険費
いくらかかるかを試算しました。それによると、75歳の男性で100グラムの筋肉は
約16.5万円に相当します。75歳の女性では約21.4万円です」

それだけ筋肉には価値があるってことなんでしょうね。

筋肉量に価値を見出し、国民の筋肉量で健康レベルを表そうというのが、
国民総筋肉量(GDM)です。

国民総筋肉量(GDM)が高ければ、その国の健康レベルが高いということになります。

「特に、ラスト10年の年齢にさしかかったら、貯金ならぬ、貯筋をすることで、
歩けなくなる、食べられなくなる、認知できなくなる、の3つの節目を
緩和することが期待できます」

「メディカル・ウォーキング」運動療法と栄養療法の合体が効果的!

国民総筋肉量(GDM)を増やすために、秋山医師が普及に取り組んでいるのが、
メディカル・ウォーキングです。

「メディカル・ウォーキングは、運動療法に栄養療法を加味した
医学的知見に基づくウォーキングです。

それは歩くスピードです。

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75歳~84歳では、歩行速度が0.1m/秒早くなるごとに、死亡リスクが12%低くなるという
論文もあります。

ところが運動すれば筋肉が増えると思いがちですが、
意外なことに運動をするだけでは、筋肉は増えないのです。

栄養状態が悪いと運動すればかえって筋肉は減ってしまうのです。

そこが大事なところで、少し早く歩く速歩などの有酸素運動を行って
その後アミノ酸含有の食品を摂れば効果的に筋肉が増えるそうです。
アミノ酸が含まれる食品は、卵・乳製品・豆類・肉・魚などですが、
ウォーキングをしたら牛乳を飲めば手軽に筋肉を増やせるようです。
アミノ酸が含まれる機能性食品飲料でもいいそうですよ。

NHKのためしてガッテンでは効率よく筋肉を増やす方法として、
「インターバル速歩」を薦めています。

国民総筋肉量1

・ややきつめの速歩を3分間行ったら、ゆっくり歩きを3分間、そのあとまた速歩3分、とい
うように、ゆっくり歩きと速歩を交互に繰り返します。

・終わってから30分以内に、コップ1杯の牛乳を飲む

※最初は1日15分くらいから始め、最終的には1週間で速歩の時間が合計60分になるのを
目標にしてください

と言うものです。

「ピンピンコロリ」のためには、筋肉がいかに大切か納得ですね。

地道な努力で筋肉を増やすことが大事ということですね。

 

 


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