セラミドって?効果あるの?

最近、セラミドが乾燥から肌を守る保湿成分として注目されています。

セラミドとは人の肌表面で外界から肌を守っている、
肌バリア機能ともいわれる角質層の重要成分で、
肌の3大保湿因子の1つです。

①セラミド(細胞間脂質)
水分が肌から逃げないようにしっかり捕まえて、肌のバリア機能を担います。

②天然保湿因子
角質層に水分をとどめます。

③皮脂
皮脂で、うるおい膜を強化し、水分の蒸発を防ぎます。
セラミドはもともと皮膚に存在し自分自身の肌細胞で作られます。

肌の角質層は、角質細胞が何層にも重なってできていて、この細胞のすき間をうめている
「細胞間脂質」の40~65%を占めているのがセラミドです。

セラミド

セラミドは水に対して不溶性(溶けない)「脂質」にも拘らず、
水分をしっかり抱え込む水分保持機能があるので、
肌の角質層から水分が蒸発するのを防ぎ、肌をみずみずしい状態に保ちます

また、セラミドの水分保持機能により、紫外線やアレルゲンなどの外部刺激から肌を守る
理想的なブロックで肌バリアを築いています

空気の乾燥や年齢、生活習慣の乱れ
(食生活や睡眠不足、水、ストレス、間違ったスキンケアなどの影響)で、
皮脂や角質が傷ついてしまい、回復が間に合わなくなると、この肌のバリア機能は、
失われてしまい、肌の水分が蒸発して、乾燥肌になってしまうのです。

乾燥した肌はセラミドが不足してしまい、肌バリアが弱まってしまうので、
痛んだ肌からは、汚れや細菌などが侵入しやすい状態になってしまいます。

セラミド3とかの3ってなんでしょうか?

人間の皮膚にあるセラミドにはたくさんの種類があります。

基本的に全てのセラミドは角質層の水分保持に関わっていますが、
微妙に特性が異なります。

セラミドの種類

セラミド1:水分保持機能と共に、外部からの刺激や異物からお肌を守る力が強い
セラミド2:水分を保持する力が強く、水分のバランスを保つ
セラミド3:水分保持機能と共に、シワを浅くする
セラミド4:角質層のバリア機能を構築・維持する
セラミド5:水分保持機能と共に、ターンオーバーを促進したり、シワを浅くする

どのセラミドが重要なのでしょう。

人間の皮膚の角質層に存在するセラミドの中では、
特に、セラミド1、2、3が重要だと言われています。

セラミド1はバリア機能をキープするための成分として重要なセラミドで、
セラミド2と3は、保湿効果の高いセラミドです。

この中で、人間の肌にもっとも多く含まれているのは、セラミド2です。

全体のセラミドの約21%を示し、肌に及ぼす影響力がとても高いといわれています。

セラミド3と5は加齢と共に減少するものですが、特にセラミド1と3と5が減少することによって、
皮膚が過敏になり、さまざまなトラブルにつながるといわれています。

例えば、アトピー性皮膚炎、ドライスキン、角化症などです。

又セラミド3は乾皮症に大きく関わっています。

セラミドを塗ると保湿効果はどれくらいあるのでしょう。

多くの保湿美容液に含まれている成分のうち、
コラーゲンやヒアルロン酸は分子量が大きいので、
皮膚の内部にまで浸透することはできません。

これに対してセラミドは表皮の1番上の層である角質層に存在する保湿成分なので、
この層までならお肌に塗っても浸透できる可能性があります。

お肌のセラミドが十分で角質層がしっかりしていれば、砂漠のように湿度が低い環境でも、
お肌は水分を保てると言われています。

セラミドは強い保湿力と安全性を兼ね備えており、
保湿成分として優れた効果があると言えます。

そのためセラミド配合化粧水や美容液は、
非常に高い保湿効果が期待できると言われています。

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化粧品に配合されているセラミドの種類

美容液などの化粧品に配合されているセラミドは、4種類あります。

①天然セラミド
②ヒト型セラミド
③植物性セラミド
④合成セラミド

「天然セラミド」とは、

「ビオセラミド」「セレブロシド」とも呼ばれ、
馬などの動物の脳や脊髄などから抽出したセラミドです。

動物由来のため、人間の角質層の細胞間脂質と近く、保湿力が優れているのが特徴です。

化粧品の表示成分としては、「ビオセラミド」「セレブロシド」「ウマスフィンゴ脂質」などと
表記されています。

「ヒト型セラミド」とは

「バイオセラミド」のともいい、酵母を利用して生成します。

人間の皮膚に含まれるセラミドとほぼ同等の化学構造で作られているため、
保湿力や浸透力に優れており、お肌に優しいというメリットがあります。

化粧品の表示成分としては、「セラミド1」「セラミド2」「セラミド3」のように、
「セラミド」の後に番号がついた形で表示されています。

お肌に不足しやすくなるセラミド2かセラミド3のどちらかが
使用されているケースが多いようです。

「植物性セラミド」とは

米ぬか油、小麦胚芽油などから抽出した植物由来のセラミドです。

「合成セラミド」とは

「疑似セラミド」とも呼ばれ、石油原料から化学合成されたものです。

安価で大量生産ができることが多くの化粧品に使われている理由の1つです。

しかし、天然セラミドやヒト型セラミドと比べて、効果としては薄いと言われています。

お肌への刺激や安全性

セラミドは元々お肌の角質層に含まれる成分ですから、敏感肌にも安心な保湿成分です。

アトピー性皮膚炎の治療に取り組んでいる臨床医がセラミドに注目しているように、
セラミドはとても肌が敏感なアトピー性皮膚炎の方でも使用できると言われています。

セラミドの経口摂取はどう?

実際に飲むのと塗るのはどちらが良いのでしょうか?

元々、セラミドは皮膚の表皮の1番外側にある角質層に存在するもので、
化粧品を塗れば浸透させることができる範囲内にあります。

化粧品が十分効果を発揮する範囲にあるのがセラミドなのです。

よってサプリメントでセラミドを摂取して皮膚に到達するまで待つというより、
肌に直接塗った方が効率が良いということになりますね。

経口ばかりがいいという訳ではないのね!

これからは化粧品のセラミドをしっかり確認することにします。


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